【実例53】博多織の名古屋帯の反物を帯トートと帯バルーンバッグに

兵庫県 M様

お電話でお問い合わせ。ご来店下さいました。

お嫁入りの際に、お母様が持たせてくれた博多帯の反物との事でした。
お子様が息子さんなので、この先、帯に仕立てる機会がないという訳で、ご依頼下さいました。

アトリエでのお打合せ後、お尋ね事や進捗状況のお伝えにはSNSのラインを使いました。

ご依頼内容

艶のある地模様、博多織の名古屋帯の反物です。
A4サイズの入るトートバッグはM様用に。
バルーンバッグは（当初お姉さまへプレゼントの予定でしたが）お母様へプレゼント。参考商品よりデザインを選ばれました。

プチ情報ですが「名古屋帯のルーツ」とは…？

大正時代の末期（1912年～1926年）に名古屋で考案された後の昭和30年代に人気となり、全国に普及したようです。準礼装としてや小紋や紬などのお洒落着に合わせる帯です。
未婚女性が祭礼や儀礼的な場面で着用する正装の晴れ着、袖の「袂」（たもと）が特に長い振袖に用いる華やかな袋帯より長さが短くて、太鼓結びにする長さの軽く締めやすい帯です。

製作内容

・肩掛け可能なトートバッグは、雑誌やA4サイズの書類が入ります！
帯バッグの底と見返しは、お客様の帯の無地部分を使用しました。
高さ28 × 底横幅 31 × 底マチ幅8cm

・バルーンバッグは、長財布・ペットボトル・化粧ポーチを入れても未だ余裕の容量です。
持ち手は、アトリエストックの新古帯締めの中から、選んで頂きました。
ポケットはスマホがスッキリ入ります。
高さ18.5　× 底横幅 18.5 ×底マチ幅18.5cm

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